「新しい顧客に広告を届けたいけれど、ターゲットの広げ方がわからない」「AIを活用したいが、日々のマーケティング業務はなかなか変わらない」。そんな課題を感じていませんか?
2026年10月22日(木)・23日(金)に東京ミッドタウン&ザ・リッツ・カールトン東京で開催される展示会「ad:tech tokyo 2026」。今回は、単に人気ブースを見て回るのではなく、自社の課題から訪問先を選び、最後には「狙いたい顧客像」を実際に試す、そんな会場の歩き方をご紹介します。
テーマは「新規顧客の開拓」「競合を比較している顧客へのアプローチ」「潜在需要の発掘」「既存顧客・休眠顧客の再活性化」の4つ。課題に応じた注目ブースとセッションをチェックしながら、自社の次の施策を考えてみましょう。
出展ブースが多すぎるわね。どこから見ればいいの?
まずは自社の課題を一つ選んでみよう! 解決のヒントを集めてから、狙いたい顧客像を考える。そうすると会場での発見を、具体的な施策の仮説につなげられるんだ。
まずはチェック!あなたのマーケティング課題はどれ?
- ① 新規顧客を増やしたい:今まで狙っていなかった顧客を見つけたい
- ② 比較検討層を捉えたい:競合も含めて情報収集する人に届けたい
- ③ 潜在需要を発掘したい:まだ商品名で検索していない人にも届けたい
- ④ 顧客との関係を深めたい:CRMや保有データをもっと施策に活かしたい
すべてを回る必要はありません。自社に近い課題を一つ選び、「どの顧客に、どんなタイミングで届けたいか」を意識して会場を回るのがおすすめです。
課題① 新規顧客を増やしたい:いつものターゲットから一歩広げる
広告運用の改善を続けていると、成果が出た年齢層・興味関心・既存顧客に近い層へ、配信対象が固定化することがあります。一方、新しい顧客を獲得するためには、今まで見落としていた購買動機や生活者の行動に目を向けることも重要です。
まず訪れたい注目ブース
- インテージ(A-26):消費者・市場を理解する調査の考え方を確認。自社の既存顧客と、まだ購入していない生活者の違いについて質問してみましょう。
- Similarweb(A-11):デジタル市場や競合の動向を把握する視点に注目。新しい顧客接点を見つけるために、競合サイトや市場をどう捉えるか聞いてみましょう。
- ヴァリューズ(B-6・C-6):Web行動や消費者理解の観点から、潜在的な見込み顧客の行動をどのように把握できるかを確かめる候補です。
会場で考えたいターゲティング仮説
「既存顧客と同じ属性」ではなく、「購入のきっかけが似ている、まだ接点のない人」に届けられないだろうか?
例えば、ファミリー向け自動車なら「30〜40代の男女」という属性だけでなく、「子どもの成長をきっかけに車の買い替えを検討している人」という状況から考えることができます。これは仮説の例であり、実際に利用できるデータ条件は確認が必要です。
※以下はIM-DMPでのデータ活用を考えるためのユースケース例です。実際の抽出実績や効果を示すものではありません。利用可能な条件・連携可否は個別にご確認ください。
新規顧客の発掘に役立つIM-DMPの活用例
iM(アイム)くん × Mia(ミア)|データ活用のヒント
子育て世帯を狙うだけなら、普通の属性ターゲティングと同じじゃない?
そうなんだ。IM-DMPでは、子どもの有無や世帯年収などの属性に、カーライフやアウトドアへの関心、閲覧傾向を組み合わせられるんだよ。そうすると、もっと具体的な顧客像を仮説として考えられるんだ!
つまり、「子どもがいる人」から「家族で車を使う機会が増えそうな人」へ、仮説を深めるのね。
そうだよ! 例えばファミリー向け自動車なら、条件を変えながら推定リーチ規模を確認する、といった検討ができるんだ。実際に利用できる条件は、デモで確かめてみよう。
課題② 比較検討層を捉えたい:競合も含めて情報収集する顧客を理解する
顧客は自社ブランドだけを見て購入を決めるわけではありません。複数のブランドやサービスを比較し、口コミやレビュー、検索結果を行き来しながら検討します。
比較検討層を捉えるには、「競合名を検索した人」という単一の条件にとどまらず、比較を始めるきっかけや、迷っているポイントを理解することが出発点です。
まず訪れたい注目ブース
- Similarweb(A-11):競合サイトや市場の動向を捉えるための情報をチェック。
- リスニングマインド(B-14):検索行動から生活者の疑問や比較軸をどう把握するか、確認してみましょう。
- インテージ(A-26):検討者のニーズや商品選択時の判断材料を調べるアプローチを探ります。
会場で考えたいターゲティング仮説
「他社サービスと比較中の人」ではなく、「価格・機能・使い勝手のどこで迷っている人」に、何を届けるべきだろうか?
例えばSaaSなら「既存ツールの運用に負荷を感じ、代替サービスを調べ始めた担当者」。化粧品なら「複数ブランドの成分や口コミを比べている生活者」。比較の背景まで仮説化すると、広告の伝え方も変わります。
競合比較・検討層を捉えるIM-DMPの活用例
iM(アイム)くん × Mia(ミア)|データ活用のヒント
競合サイトを見ていたら、本当に乗り換えたいって言えるの?
そこがポイントなんだ! サイトを見ただけで購入意向は断定できない。だから、競合サービスや比較サイトへの関心に、「導入事例」「価格・相場」といった関連情報への関心も組み合わせて、仮説を深めていくんだよ。
つまり、一つの行動で決めつけず、比較している可能性が高い人の仮説をつくるのね。
そう! 一つの行動だけで決めつけず、複数の手がかりから仮説を立てるんだ。そのうえで、AIとの会話でターゲティング条件を追加したり、変更したりできるんだよ。
課題③ 潜在需要を発掘したい:まだ検索していない顧客に気づく
検索広告はニーズが顕在化した顧客に有効ですが、すべての見込み顧客が商品名やサービス名を検索しているわけではありません。購入の前には、暮らしや仕事の中で、まだ言語化されていない困りごとがあるかもしれません。
そこで注目したいのが、生活者の興味関心や行動の変化を捉え、商品との新しい接点を考えるアプローチです。
まず訪れたい注目ブース・セッション
- グーグル(A-48):広告・AI活用によって新たな顧客接点をどう捉えるか確認する候補です。
- インテージ(A-26):潜在層のニーズを生活者調査から考えるヒントを探します。
- Exhibition Stage「ChatGPT広告:会話から始まる、ブランドとの新しい出会い」:10月22日(木)14:00〜14:40。会話を起点とした商品・サービスとの新しい出会いについて学べるセッションです。詳細を見る(公式サイト)
会場で考えたいターゲティング仮説
「商品を探している人」だけでなく、「商品が解決できる困りごとを抱え始めた人」に届けられないだろうか?
例えば旅行サービスなら「旅行好き」ではなく、「家族の記念日をきっかけに特別な体験を探している人」。オフィス関連サービスなら「オフィス内装を検索する担当者」だけでなく、「社員の働き方や職場環境の改善を検討し始めた担当者」という発想も考えられます。
潜在顧客を発見するIM-DMPの活用例
iM(アイム)くん × Mia(ミア)|データ活用のヒント
商品名を検索していない人のニーズまで、どうやって考えるの?
IM-DMPの興味関心や閲覧行動の傾向がヒントになるんだ。例えば、働き方やオフィス環境への関心から、職場環境の改善を考え始めている層を仮説として類推する。そんな活用が考えられるんだよ。
つまり、「欲しい」と言った人だけでなく、困りごとが生まれそうな状況を見るのね。
そうなんだ。でも、行動傾向だけでニーズがあると決めつけちゃいけない。あくまで仮説を立てて、施策で検証するための出発点なんだよ!
課題④ 顧客との関係を深めたい:データをためるだけで終わらせない
CRMやCDPなどにデータを蓄積していても、施策に十分活かせていないケースがあります。開封率や購入履歴の分析だけで終わらず、どの顧客に、何を、いつ届けるかまでつなげられるでしょうか。
まず訪れたい注目ブース・セッション
- Braze(B-31):顧客接点をまたぐコミュニケーションやジャーニー設計の考え方に注目。
- プレイド(A-63):顧客体験とデータ活用をどうつなぐか、確認したいブースです。
- Exhibition Stage「その変化は、シグナルか、ノイズか」:10月22日(木)15:00〜15:40。顧客データの変化をどう判断し、対応すべき兆しを見極めるかを扱います。詳細を見る(公式サイト)
会場で考えたいターゲティング仮説
「一度購入した人」全員ではなく、「今、もう一度関心が高まりそうな人」の共通点は何だろうか?
例えば休眠顧客へのアプローチなら、最終購入日だけでなく、関心が戻るきっかけや生活環境の変化に着目する考え方があります。なお、手元の顧客データと外部データの連携可否、利用可能な条件はサービスごとの確認が必要です。
自社データをリッチ化するIM-DMPの活用例
iM(アイム)くん × Mia(ミア)|データ活用のヒント
サイトを離脱した人が、なぜ離れたかまで分かるの?
実は、離脱理由そのものをデータから特定できるわけじゃないんだ。適切な同意や利用条件のもとで、未購入・未問い合わせの来訪者に関する情報と外部の興味関心・属性を組み合わせ、共通する傾向を分析する方法が考えられるんだよ。
つまり、離脱理由を決めつけるんじゃなくて、「どんな共通点があるか」を探すのね。
その通り! 見つけた傾向から広告ターゲットの仮説を立て、再アプローチの施策につなげるんだ。もちろん、ID連携や利用媒体、プライバシーに関する条件は個別に確認する必要があるよ。
ここまで見たら、狙いたい顧客像を1つ書き出してみよう
立派なターゲット設計を用意しないと、デモは試せないの?
難しく考えなくて大丈夫だよ! 「こんな顧客に届けたい」と自然な言葉で表現すればいいんだ。まずは一つ、試したい仮説を持ってきてほしいな。
展示会で得た発見を、明日から使えるアイデアへ変えるために、次の3つを考えてみてください。
- 何を届けたい? 商品・サービス、訴求したい価値
- 誰に届けたい? 属性だけでなく、その人が置かれた状況や関心
- なぜ今? 顧客が興味を持ち始めるきっかけ、行動や困りごと
例:「新しいファミリー向けSUVを、子どもの成長によって車内スペースが足りなくなり、買い替えを考え始めた家庭へ届けたい」
最初から正解を出す必要はありません。むしろ「こんなターゲットを狙えるだろうか?」という仮説が1つあれば十分です。
最後はインティメート・マージャーブース(C-21)で、その仮説を実際に試してみよう
最初の条件が違ったら、また担当者に問い合わせるの?
今回は、AIエージェントと会話しながら条件を調整できるんだ! しかも、推定リーチ人数もその場で確認できる。自分の仮説をすぐに具体化できるところがポイントなんだよ。
……それなら、自社の仮説を持っていく意味があるわね。
ターゲティングのアイデアが生まれても、実際にどんな条件で設計できるのか、どれくらいの人数にアプローチできそうかを調べるには、これまでインティメート・マージャーへの問い合わせや担当者とのやり取りが必要でした。
インティメート・マージャーのブースでは、10億UBのIM-DMPデータを活用した、AIエージェントによるターゲティングプランニングのデモをご体験いただけます。
デモでは、年齢・性別に加え、年収、子どもの有無、職業、競合サイトの閲覧傾向、関心キーワード、推定される顧客像など、活用できるデータ条件を自然言語で組み合わせながら、ターゲティングの仮説と推定リーチ規模を確認できます。利用可能な項目や組み合わせはデモでご確認ください。
「こんな顧客に広告を届けたい」と、普段の言葉でAIに伝えるだけ。専門的なクエリを記述せずに、ターゲットを高速でプランニングできます。さらに、AIと対話しながら条件を調整し、推定リーチ人数もその場で確認できます。
ぜひ、この記事で考えた「狙いたい顧客像」を1つ持って、インティメート・マージャーブース(C-21)へお立ち寄りください。
ご来訪の方には、オリジナルノベルティ「3in1ケーブル」と「オリジナルステッカー」をセットでご用意しています。
インティメート・マージャーブース(C-21)で、自社のターゲティングを実際にお試しください。
開催概要・来場前のチェック
- イベント:ad:tech tokyo 2026
- 展示会開催日:2026年10月22日(木)・23日(金)※公式イベント全体の会期は10月21日(水)〜23日(金)
- 会場:東京ミッドタウン&ザ・リッツ・カールトン東京
- 公式サイト:ad:tech tokyo 2026
- 2026年出展企業一覧:公式出展企業ページ
- 会場マップ・出展ブースの確認:インティメート・マージャーのブースはC-21です。会場内での場所を確認したい方は、ad:tech tokyo 2026の公式出展企業・会場案内ページをご覧ください。
- プログラム:Exhibition Stage
「知る」「比べる」で終わらず、「自社ならどうするか」まで。ぜひ、今回のad:tech tokyo 2026で次のターゲティング施策のヒントを見つけてください。
Mia(ミア):「……それ、検証じゃなくて願望よ。」

iM(アイム)くん|IMマーケティングニュースのデータ活用ナビゲーター
好奇心旺盛で、いつも前向き。「まずやってみよう!」がモットーなんだ!
IM-DMPをはじめとするデータやAIの活用方法を、マーケティングの身近な課題や具体例を交えながらわかりやすく解説するよ。
冷静で分析が得意なパートナー・Mia(ミア)と一緒に、データから新しい仮説やインサイトを発見し、マーケティングの次のアクションにつなげていくんだ!
