登壇者紹介
株式会社インティメート・マージャー代表取締役 簗島亮次氏
簗島氏は、データを使った可能性を広げることに注力しており、ターゲティング広告の領域におけるデータのインフラを提供するDMP事業を手がけています。最近は、データを使った効率化や最適化のニーズが増えており、さまざまな領域でデータを活用した課題解決に取り組んでいます。
株式会社SUPER STUDIO 土方 悠生氏
土方 悠生氏は、SUPER STUDIOのパートナーサクセスユニットに所属し、ecforceの新規契約のお客様に対するご案内をパートナー様を通じて行っています。
株式会社コマースファクトリー 小林 大樹氏
小林 大樹氏は、コマースファクトリーでECコンサルティングを行っています。EC事業者の課題解決に向けて、データを活用した集客施策やサイト改善の提案を行っています。
EC・D2Cサイトの新規集客が伸び悩む理由
EC・D2Cサイトの新規集客が伸び悩む理由として、以下のような点が挙げられます。
- EC事業者の増加によるパイの取り合い
- クッキー規制によるターゲティング精度の悪化
- 広告単価の上昇
- 計測の漏れによる効果測定の難しさ
これらの課題を解決するためには、自社の事業規模やフェーズ、カテゴリーに合った集客手法を見つけ出すことが重要です。
広告効果の伸び悩みと集客課題を克服するには
広告効果の伸び悩みと集客課題を克服するためには、以下のような取り組みが有効です。
- SNSやインフルエンサーを活用した集客
- パフォーマンスDMPを活用した独自データによる配信
- ファーストパーティーデータを活用した広告配信
- ウェブ接客ツールを活用したコンバージョンレートの改善
- 商品ページの設計や回遊動線の最適化
- LTVを長くするためのCRM施策
これらの施策を組み合わせることで、広告効果を最大化し、集客課題を克服することができます。
2024年のEC・D2C事業の拡大に向けて
2024年のEC・D2C事業の拡大に向けては、以下のようなトレンドが予想されます。
- オンラインとオフラインを融合したOMOの推進
- 複数のチャンネルを横断した戦略設計の重要性
- オフラインでの顧客接点の強化
- オンラインとオフラインのコンバージョン計測の連携
これらのトレンドを踏まえ、自社の強みを活かしたチャンネル戦略を立てることが、EC・D2C事業の成功の鍵となります。
まとめ
クッキー規制に対応したウェブ広告とサイト改善によるCBR最適化には、自社の事業規模やフェーズ、カテゴリーに合った集客手法の選定と、オンラインとオフラインを融合した戦略設計が重要です。パフォーマンスDMPやEC-Forceなどのツールを活用しながら、継続的な改善を行うことで、広告効果を向上し、EC・D2C事業の拡大を実現することができるでしょう。
セミナー特典として、インティメイト・マージャーから集客分析データとの比較レポートの無料提供があります。ぜひアンケートにご回答いただき、自社の集客施策の改善にお役立てください。