インテントデータとクリエイティブPDCAで真の見込み顧客を探索せよ

セミナーブログ

登壇者紹介

本セミナーには、デジタルマーケティングの第一人者である2名の方にご登壇いただきました。

  • 株式会社インティメート・マージャー 代表取締役 簗島 亮次氏
  • 株式会社unname コンサルティング事業部 事業部長 中本 裕之氏

簗島氏は、インテントデータを用いた効率的な顧客獲得手法に精通しており、中本氏はマーケティング戦略の策定やブランディングのプロジェクトに多数携わってきた経験を持つ方です。

リード獲得の落とし穴と対処法

リード獲得において、企業がよく陥る落とし穴として以下のようなものが挙げられます。

  • 施策を実施しているがリード数が足りない
  • リード数は取れているが有効な商談につながらない
  • CPAなどの数値ばかりを追いかけ、本質的な課題解決ができていない

これらの落とし穴を避けるためには、自社の課題を俯瞰的に捉え、適切なKPIを設定することが重要です。また、定量的なデータだけでなく、定性的な情報も併せて分析し、施策の効果を多角的に評価する必要があります。

インテントデータの活用方法

インテントデータとは、企業の興味関心やマーケティング状況、比較検討状況などを表すデータのことです。このデータを活用することで、見込み客の状態に合わせたアプローチが可能になります。

具体的な活用方法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • アタックリストの生成とアプローチ手段の最適化
  • MAツールやコールセンターとの連携による効果的なナーチャリング
  • デジタル広告との組み合わせによるリード醸成

インテントデータはまだ活用方法の選択肢が広がる余地があり、今後さらなる発展が期待できる分野だと言えるでしょう。

データ活用のファーストステップ

データ活用に取り組む際は、いきなり社内でデータを蓄積・分析するのではなく、外部データを活用することから始めるのがおすすめです。

外部データを使えば、スモールスタートが可能で、うまくいかなかった場合の撤退も容易です。まずは手軽に使えるインテントデータから試してみて、PDCAサイクルを素早く回していくことが重要だと言えます。

まとめ

インテントデータを活用し、クリエイティブなPDCAサイクルを回すことで、真の見込み顧客を効率的に獲得することができます。データ活用の入り口として、外部データを活用することから始めてみてはいかがでしょうか。

本セミナーが、皆様のデジタルマーケティング活動の一助となれば幸いです。