エンジニアでなくてもできる！GA4からBigQueryへのデータエクスポートの基本

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こんにちは。株式会社インティメート・マージャーのデジタルマーケティング担当です。今回は、GA4（Google Analytics 4）からBigQueryへのデータエクスポートについて、基本的な内容をお伝えします。デジタルマーケティング担当者の方々にとって、GA4とBigQueryの連携は非常に重要なテーマです。この記事を通して、エンジニアでない方でもGA4からBigQueryへのデータエクスポートができるようになることを目指します。

GA4とは？

GA4（Google Analytics 4）は、Googleが提供する最新のアナリティクスプラットフォームです。従来のUniversal Analyticsと比べ、より高度な機能を備えています。GA4では、ウェブサイトとアプリの両方のデータを一元管理できるほか、機械学習を活用したインサイトの提供や、プライバシー保護機能の強化などが特徴です。

BigQueryとは？

BigQueryは、Googleが提供するクラウドデータウェアハウスサービスです。大規模なデータを高速に分析できるのが特徴で、ペタバイト級のデータを数秒で処理できます。BigQueryを使えば、GA4で収集したデータをより柔軟に分析できるようになります。

GA4からBigQueryへのデータエクスポートの設定方法

GA4からBigQueryへのデータエクスポートは、以下の手順で設定できます。

  1. GoogleアナリティクスのGA4プロパティを開く
  2. 「管理」タブを選択し、「プロパティ」カラムの「BigQuery リンク」をクリック
  3. 「BigQuery へのリンクを有効にする」をオンにする
  4. 「BigQuery プロジェクト」でデータの送信先となるプロジェクトを選択
  5. 「データセット場所」でデータセットの地域を選択
  6. 「データストリーム」でエクスポートするデータストリームを選択
  7. 「リンクを作成」をクリック

以上の手順で、GA4からBigQueryへのデータエクスポートが設定できます。設定が完了すると、GA4で収集されたデータがBigQueryに自動的にエクスポートされるようになります。

BigQueryでGA4のデータを分析する

BigQueryにエクスポートされたGA4のデータは、SQLを使って分析できます。BigQueryは標準SQLをサポートしているため、他のデータベースでSQLを使ったことがある方なら、すぐに分析を始められるでしょう。

例えば、以下のようなSQLを実行することで、特定の期間のページビュー数を集計できます。

SELECT
  DATE(timestamp) AS date,
  COUNT(*) AS pageviews
FROM
  `your-project.your_dataset.events_*`
WHERE
  event_name = 'page_view'
  AND _TABLE_SUFFIX BETWEEN '20210101' AND '20210131'
GROUP BY
  date
ORDER BY
  date

このように、BigQueryを使えばGA4のデータを柔軟に分析できます。SQLに詳しくない方でも、GA4のデータをBigQueryにエクスポートしておけば、エンジニアの助けを借りて高度な分析を行うことができるでしょう。

まとめ

GA4からBigQueryへのデータエクスポートは、デジタルマーケティング担当者にとって非常に重要なテーマです。エンジニアでない方でも、この記事を参考にGA4からBigQueryへのデータエクスポートを設定し、BigQueryでGA4のデータを分析できるようになってください。BigQueryを活用することで、より高度なデータ分析が可能になり、デジタルマーケティング戦略の強化につながるはずです。

株式会社インティメート・マージャーでは、GA4やBigQueryを活用したデジタルマーケティング支援を行っています。デジタルマーケティングでお困りのことがあれば、ぜひ弊社にご相談ください。専門スタッフが課題解決に向けたサポートを提供いたします。

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