LINE広告を完全に削除することはできる?その方法を解説

LINE広告

はじめに

LINEの広告を完全に削除することはできるのでしょうか。弊社のデジタルマーケティング担当者として、LINE広告を可能な限り非表示にする方法を解説するとともに、完全削除の可否についても説明します。

LINE広告の種類と特徴

LINE広告には、タイムライン上に表示されるスポンサードスタンプや動画広告、LINE NEWSやLINE MANGAなどのLINE系サービス内に表示されるディスプレイ広告など、様々な種類があります。これらの広告は、ユーザーの属性や行動データを元にターゲティングされており、高い広告効果が期待できます。

ユーザー側での広告非表示設定

LINE広告は、ユーザー側で非表示にすることができます。タイムライン上の広告であれば、広告右上の「…」をタップし、「この広告を非表示」を選択することで、その広告主の広告を非表示にできます。ただし、この方法では1つずつ広告を非表示にしていく必要があるため、手間がかかります。

広告主をブロックする方法

より効率的に広告を非表示にするには、広告主をブロックする方法があります。広告主を一度友だちに追加した上でブロックすることで、その広告主の全ての広告を非表示にすることができます。ただし、この方法でも、ブロックを解除すれば再び広告が表示されるようになります。

完全に広告を削除することは不可能

残念ながら、LINE上の広告を完全に削除することはできません。非表示設定やブロック機能を使っても、設定を解除すれば広告は再び表示されるようになります。これは、広告がLINEのビジネスモデルの重要な部分を占めているためです。

広告主側での広告削除

一方、広告主側では、配信中の広告を停止し、完全に削除することができます。キャンペーンの終了や予算の見直しなどで広告を削除する際は、広告の成果データを保存しておくことが重要です。削除された広告のデータは、LINE広告マネージャー上では確認できなくなるためです。

広告削除時の注意点

広告を削除する際は、関連する他の広告がないかを確認することも重要です。関連する広告を見落としてしまうと、広告の一貫性が損なわれたり、予期せぬコストが発生したりする可能性があります。また、広告を削除する前に、必ず広告の成果データをエクスポートしておきましょう。

おわりに

LINE広告は、ユーザー側で非表示にしたりブロックしたりすることはできますが、完全に削除することはできません。一方、広告主側では広告を削除することが可能ですが、その際はデータの保存や関連広告の確認など、いくつかの注意点があります。

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