セールステックの最新情報を大激論!パートナーセールスの拡大からインテントデータまで

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セールステックの最新情報を大激論!パートナーセールスの拡大からインテントデータまで

本セミナーでは、株式会社インティメート・マージャー代表取締役 簗島亮次氏とdeex株式会社代表取締役 牛丸順登氏の2人に、セールステックの最新情報について語っていただきました。

 

登壇者紹介

簗島亮次氏は、株式会社インティメート・マージャーの代表取締役を務めています。同社は、企業のデータに対してニーズラベルを振り、ニーズを持つ企業にアプローチすることで営業活動の効率化を支援しています。

牛丸順登氏は、deex株式会社の代表取締役です。同社は、販売代理店や営業代理店を活用して販売をしている企業に対し、代理店管理やパフォーマンス分析ができるプラットフォーム「コーパス」を提供しています。

 

インテントデータを活用した営業活動の効率化

簗島氏によると、インティメート・マージャーのデータを使うことで、アウトバウンドコールの成果が飛躍的に伸びているとのこと。特に商談獲得効率は大幅に改善しているそうです。

「インティメート・マージャーを活用することで、より効率的なアプローチが実現できます。」(簗島氏)

 

PRM(Partner Relationship Management)の重要性

牛丸氏は、代理店活用における課題を解決するためのPRMツールについて解説しました。PRM領域は、グローバルでは急成長しているものの、国内での普及率はまだ0.1%程度だそうです。

コーパスを使うことで、代理店管理のコスト削減、情報連携の効率化、新たな代理店候補との接点創出などが可能になります。」(牛丸氏)

 

パートナーセールスにおける課題と対策

ディスカッションでは、パートナーセールスの現場で起こっている課題について議論が交わされました。データ活用の重要性や、代理店の理解度を可視化することの必要性などが指摘されました。

「代理店の営業活動の可視化と効率化が求められています。そのためには、データの蓄積と分析が不可欠です。」(簗島氏)

 

リードジェネレーションとナーチャリングの未来

簗島氏は、リードジェネレーションナーチャリングの難易度が高まっていると指摘。一方で、インテントデータを活用したアプローチや、コミュニケーションの最適化が重要になってくるとの見方を示しました。

「営業活動、特に代理店の営業活動の可視化と効率化が求められる未来が来るでしょう。」(簗島氏)

 

まとめ

セールステックの最新動向として、インテントデータの活用やPRMツールの導入など、データドリブンなアプローチの重要性が高まっています。一方で、代理店営業の現場では、まだ課題も多く、ノウハウの蓄積と共有が必要とされています。今後は、データの可視化と分析を進めながら、パートナーセールスの拡大を図っていくことが求められるでしょう。

 

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