登壇者紹介
本セミナーには、デジタルマーケティングの第一人者である2名の専門家にご登壇いただきました。
- 株式会社インティメート・マージャー代表取締役 簗島亮次氏
- 株式会社ネオキャリア 代表取締役 渡邉純一氏
簗島氏は、インテントデータを活用したデジタルマーケティングのエキスパート。渡邉氏は、インサイドセールスのプロフェッショナルとして知られています。お二人から、最新のリード獲得手法について伺います。
なぜ今までのリード獲得方法では効果が出ないのか
簗島氏：コロナ禍を通じて、多くの企業がリード獲得方法を試行錯誤する中で、メルマガやコールドコールなどのアプローチが増えました。その結果、全体的に効率が下がり、興味関心が高くない限りリード獲得が難しくなっています。どのリストにアプローチし、どう効率化するかを考える必要があります。
渡邉氏：お客様の購買行動がWebにシフトし、事前に情報を得られる時代。こちらからアプローチしても興味を引き出すのが難しくなりました。その中で、お客様の興味を引き出すトークの工夫が求められます。
インテントデータ活用の重要性と営業への影響
簗島氏：お客様は事前にWebで情報収集し、購買活動でも検索・比較が当たり前に。インサイドセールスで聞き出すより、インテントデータで興味関心を把握しながらアプローチする方が効果的です。ウェブマーケティングとインサイドセールスの連携が重要になるでしょう。
渡邉氏：日本企業の多くは、ザ・モデル型の組織を作っても機能していない現状。MAツールを導入しても回せていないケースが多いのではないでしょうか。データ活用の専任者を置くなど、ツールを生かす工夫が必要だと感じます。
有効商談を増やすリード獲得法とは
簗島氏：インテントデータを活用し、自社の商品にマッチする企業を抽出してアプローチすることで、商談成功率が最大10倍以上に。リード獲得の内製化か外部委託かも戦略的に判断すべきです。
渡邉氏：リード獲得工程は、コストパフォーマンスを考慮して外注する一方、その後の商談はナレッジがある自社で対応するなど、適切な役割分担が効果的だと考えます。
セミナーでは、インテントデータを活用したアタックリスト1000件を特典として提供。ぜひ活用いただき、新しいリード獲得手法の効果を体感してください。
最後に、お二人からデジタルマーケティング担当者の皆様へメッセージをいただきました。
簗島氏：デジタルの潮流は目まぐるしく変化します。変化に柔軟に対応しながら、自社に適したリード獲得手法を追求し続けることが重要だと思います。
渡邉氏：データ活用とテクノロジーの進歩を味方につけ、営業活動の効率化を図りましょう。アウトプットの工夫を重ね、生きたコミュニケーションを心がけることで、きっと成果につながるはずです。
インテントデータとインサイドセールスを組み合わせた新しいアプローチで、皆様の営業活動にお役立ていただければ幸いです。
