Facebookの標準イベントとは?使い方や設定方法を解説!

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Facebookの標準イベントとは?

Facebookの標準イベントとは、Webサイトの特定のページへの訪問や、特定のボタンのクリックなど、ユーザーのアクションをFacebookが自動的に追跡し、分析する機能のことを指します。広告運用者が事前に設定したアクションが行われた際に、その情報を自動的にFacebookに送信し、効果測定やターゲティングに活用します。これにより、広告運用者は自社のWebサイトで何が起きているのかをリアルタイムに把握することが可能となります。

Facebookの標準イベントの使い方

Facebookの標準イベントの使い方は、まず「イベントコード」を自社のWebサイトに設置することから始まります。例えば商品の購入を追跡する場合、購入完了ページのHTMLタグ内にイベントコード「Purchase」を設置します。このコードが設置されているページにユーザーが到達した際、Facebookに自動的に「商品を購入した」という情報が送られます。これにより、広告運用者はユーザーが広告を見て商品を購入したのか、購入しなかったのかを正確に把握することができます。

Facebookの標準イベントの設定方法

Facebookの標準イベントの設定方法は、以下の手順で行います。まずFacebookのビジネスマネージャーにログインし、メニューから「全イベント」を選択します。次に「イベントを設定」をクリックし、追跡したいアクション(例:商品の購入)を選択します。最後にそのアクションが発生するページのURLを入力し、「イベントを設定」をクリックすることで設定は完了します。設定後、数時間〜1日程度でイベントデータが集まり始め、その情報を元に広告の効果測定やターゲティングが可能となります。

Facebookの標準イベントを活用したマーケティング戦略

Facebookの標準イベントを活用することで、広告運用者はWebサイト内でのユーザー行動を詳細に把握することができます。これにより、広告クリック数や表示回数だけでなく、クリックからの購入率など、広告のパフォーマンスをより深く理解することが可能となります。また、標準イベントを用いて収集したデータはFacebookのカスタムオーディエンス機能と組み合わせることで、より的確なターゲティングも実現できます。例えば、過去に商品を購入したユーザーや特定のページを訪れたユーザーなど、特定のアクションを行ったユーザー群に対してピンポイントで広告を配信することが可能です。これにより、広告の効果を引き出すことが可能となります。

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