データ活用で差がつく!?ハイブリッドクッキー時代のセールステック戦略

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先日、インティメート・マージャーとAimyTech株式会社の共催セミナー「ハイブリッドクッキー時代のセールステック戦略」が開催されました。ポストクッキーからハイブリッドクッキー時代に突入した今、セールス&マーケティングにおけるデータ活用の重要性が高まっています。本記事では、セミナーの内容をもとに、セールステックの最新動向をお届けします。

ハイブリッドクッキー時代とは

インティメート・マージャー社は、現在はサードパーティクッキーが使えるブラウザと使えないブラウザが混在する「ハイブリッドクッキー時代」に突入しているとのこと。今後はクッキーを使えるブラウザには従来通りアプローチしつつ、クッキーが使えないブラウザにはポストクッキーソリューションを活用していく必要があります。

インテントデータの活用が鍵に

AimyTech社の登壇者は、セールステックにおけるインテントデータ*活用の重要性を指摘。自社の営業資料をオンライン化し、顧客の閲覧状況を可視化することで、適切なタイミングでのアプローチが可能になります。インテントデータと自社の顧客データを掛け合わせることで、商談獲得率の向上にも繋がるとのことです。

* インテントデータとは、企業の興味関心を表すオンライン上の行動データのこと

セールス&マーケティングの融合が進む

セミナーでは、セールスとマーケティングの垣根が無くなりつつあることも指摘されました。データドリブンな組織では、両部門が一体となって顧客理解を深め、最適なコンテンツ提供やアプローチを行っています。データ活用の成熟度が高い企業ほど、営業効率や売上が向上する傾向にあるようです。

まとめ

ハイブリッドクッキー時代のセールステックにおいては、インテントデータの活用とセールス&マーケティングの融合がカギとなります。自社に合ったセールステックツールを選定し、データを起点とした顧客理解と最適なアプローチを実践することが求められるでしょう。インティメート・マージャーでは、引き続きセールステックの最新動向を追いつつ、皆様のデータ活用をサポートしてまいります。

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