次世代のリード獲得法 ビジュアルコンテンツで切り拓くBtoBマーケティングの未来

セミナーブログ

2024年4月10日、株式会社インティメート・マージャー、株式会社シンフィールド、エッジテクノロジー株式会社の3社共催による次世代リード獲得法セミナーが開催されました。デジタルマーケティング担当者の視点から、B2Bマーケティングの最新トレンドと、漫画やAIを活用した次世代リード獲得法について探ってみましょう。

共催企業紹介

まずは共催企業3社について簡単にご紹介します。

  • 株式会社インティメート・マージャー:アドテクノロジー領域のDMPサービスを提供。データを活用したターゲティングやユーザー抽出が得意。
  • 株式会社シンフィールド:漫画を活用したマーケティング支援を展開。漫画クリエイティブ制作からウェブ集客支援、インフルエンサー施策まで幅広く対応。
  • エッジテクノロジー株式会社:AIを活用した問い合わせフォームの営業ツール「ジーン」を提供。AIの教育講座や法人向けAIソリューションも手掛ける。

インティメート・マージャー社は、「我々のデータを使ったインテントデータのリストを、アンケートで回答いただいたお客様に提供させていただきます」と発言。シンフィールド社は、「ご参加いただいた皆様に、漫画アニメIPを起用したマーケティング施策の効果を上げるための3つのポイントを記載した資料をお渡しします」とのこと。エッジテクノロジー社からは、「ジーンのトライアルパッケージを用意しております」との案内がありました。

B2Bマーケティングの潮流

B2Bマーケティングの現状について、インティメート・マージャー社は次のように語ります。

最近はB2Bマーケティングの分業化が進んでいます。インサイドセールスやカスタマーサクセス、BDRなど、営業活動のリソースの柔軟性が上がってきました。また、テクノロジーを使った可能性も広がっています。Teams、Zoom、議事録の文字起こしツール、生成AIなどを掛け合わせることで、B2Bマーケティングのデジタル化が一気に進んでいるのが現状です。

インティメート・マージャー社は、B2Bマーケティングにおいて「何を自分たちの会社でやるべきかをちゃんと決めること」の重要性を指摘。ターゲティングについても、「取りたいユーザーと取れるユーザーを明確にし、現状の取れているユーザーを見ることが大切」と述べました。

ビジュアルコンテンツマーケティングの可能性

次世代のリード獲得法として注目されるビジュアルコンテンツマーケティング。シンフィールド社は、漫画アニメのIPを活用することの意義を次のように説明します。

有名な漫画アニメのキャラクターは、世界観がしっかりしているので、親近感が湧きやすく、説得力を持たせて世界観を伝えていくことができます。これは漫画ならではの強みです。例えば、ビジネスマンの島耕作を起用すれば、決済者層にダイレクトにアプローチできるでしょう。

また、生成AIの活用にも可能性を感じているようです。

生成AIを使えば、ターゲットの世代や興味関心に合わせたビジュアルコンテンツを作成できます。今後は、音声合成などにも活用の幅が広がるかもしれません。サイトが自動で話しかけてくるようになれば、サービスの見方も変わってくるでしょう。

インティメート・マージャー社のデータと、シンフィールド社の漫画コンテンツを掛け合わせることで、ターゲットに刺さるビジュアルコンテンツマーケティングが実現できそうです。

まとめ

セミナーを通して見えてきたのは、B2Bマーケティングにおけるビジュアルコンテンツの可能性です。漫画やアニメのIPを活用することで、ターゲットに親近感を持ってもらいやすくなります。また、生成AIを使えば、ターゲットに合わせたオリジナルのビジュアルコンテンツを作成することも可能です。

インティメート・マージャー社のデータを活用したターゲティングと、シンフィールド社の漫画コンテンツを組み合わせ、エッジテクノロジー社のジーンで配信していく。こうした連携により、次世代のリード獲得法が開けていくのではないでしょうか。

B2Bマーケティングの最前線で活躍する3社によるセミナーは、示唆に富む内容となりました。今後のデジタルマーケティングの展開に、ぜひご期待ください。

インティメート・マージャーは、各種業界、デジタル技術、ソリューションなどの最新情報をお届けするウェビナーを開催しています。ぜひ最新の情報収集にご活用ください。
デジタルマーケティングについての問い合わせはこちら

    セミナーブログ