花粉にサヨナラ!あなたにぴったりな花粉対策マスクの選び方&おすすめ6選
春の訪れとともにやってくる花粉シーズン。くしゃみ、鼻水、目のかゆみ… 考えただけでも憂鬱になりますよね。
特に今年は花粉の飛散量が多いとの予測も出ており、万全な対策をしたいものです。
そこで今回は、花粉症に悩むあなたのために、効果的な花粉対策マスクの選び方と、おすすめの商品を徹底的に解説します。
花粉対策マスク選びの重要ポイント:フィルター性能とフィット感
花粉対策マスクを選ぶ上で、最も重要なのは「フィルター性能」と「フィット感」です。
どんなに高性能なフィルターを備えていても、マスクと顔の間に隙間があれば、そこから花粉が侵入してしまいます。
この2つの要素をしっかり押さえることで、花粉からあなたの体を効果的に守ることができます。
選び方1:フィルター性能をチェック!PFE試験をクリアしたマスクを選ぼう
市販されている多くの使い捨てマスクは、微粒子や細菌、ウイルスのろ過効率試験を実施済みです。
特に注目したいのが「PFE(微粒子ろ過効率)試験」です。
PFEとは、約0.1μmサイズの粒子をどれくらいろ過できるかを示す指標で、この数値が高いほど、より微細な花粉やウイルスをブロックできる可能性が高いと言えます。
ほとんどの使い捨てマスクはPFE99%以上をクリアしていますが、中には数値を公表していない商品もあります。
花粉対策をしっかり行いたいなら、PFE試験をクリアしているか、数値が明記されているかを確認しましょう。
また、BFE(細菌ろ過効率)やVFE(ウイルスろ過効率)の数値も確認するとより安心です。
ただし、フィルター性能が高いマスクは、通気性が低く、息苦しさを感じやすいというデメリットもあります。
特に長時間の着用や運動時には、注意が必要です。
最近では、通気性を確保しつつフィルター性能も高い商品も増えているので、色々試してみるのが良いでしょう。
選び方2:顔にフィットする形状とサイズを選ぼう!
どんなに高性能なマスクでも、顔にフィットしていなければ意味がありません。
マスクと顔の間に隙間があると、そこから花粉やウイルスが侵入してしまいます。
マスクのフィット感は、形状とサイズによって決まります。
マスクの形状は、主にダイヤモンド型、立体型、プリーツ型の3種類があります。
それぞれの形状には特徴があり、骨格によって合うタイプが異なります。
- ダイヤモンド型: どんな骨格にもフィットしやすい。特に頬骨が高い人におすすめ。
- 立体型: 頬骨があまり出ていない人におすすめ。口元に空間ができやすく、呼吸がしやすい。
- プリーツ型: 頬骨が低い人におすすめ。全体的にサイズが大きい傾向があり、特に女性は隙間ができやすい場合もある。
また、サイズが大きすぎると隙間ができ、小さすぎると圧迫感を感じてしまいます。
自分の顔のサイズを測り、適切なサイズを選ぶことが重要です。
フィット感が高いマスクは、呼吸がしにくく感じる場合があるというデメリットもあります。
屋外や人の少ない場所では、適宜マスクを外して呼吸を整えるようにしましょう。
選び方別おすすめ花粉対策マスク
ここからは、上記の選び方を踏まえ、特におすすめの花粉対策マスクを6つ紹介します。
フィルター性能を重視する方向けに3つ、フィット感を重視する方向けに3つ、それぞれ厳選しました。
フィルター性能重視派におすすめの3選
まずは、フィルター性能を重視したいあなたにおすすめのマスクを3つご紹介します。
これらのマスクは、PFE、BFE、VFEの試験をクリアし、花粉やウイルスをしっかりブロックしてくれるでしょう。
1. 興和 三次元マスク ダイヤモンドマスク
このマスクは、フィルター性能の高さに加え、つけ心地の良さ、呼吸のしやすさも兼ね備えた高機能マスクです。
PFE99%、BFE99%、VFE99%、花粉粒子捕集効率99%以上と、高いフィルター性能で花粉やウイルスをしっかりブロックします。
通気性も高く蒸れにくいうえ、口元に空間があるので呼吸も楽です。
柔らかい耳紐で長時間つけても耳が痛くなりにくく、顔にしっかりフィットするのにずれにくいのも魅力です。
特に会話をする機会が多い人におすすめです。
2. リブ・ラボラトリーズ リブふわ口元立体マスク
このマスクは、高いフィルター性能と、鼻のワイヤーによるフィット感の調整が魅力です。
PFE99%以上、BFE99%以上、VFE99%以上、花粉粒子捕集効率試験99%以上と、高いフィルター性能を誇ります。
鼻のワイヤーを微調整することで、顔にしっかりフィットさせることができ、隙間ができにくいです。
3. 白元アース 快適ガードプロ プリーツタイプ
このマスクは、高いフィルター性能に加え、鼻へのフィット感が良いのが特徴です。
ノーズクッションとワイヤーで鼻にフィットさせやすく、花粉やウイルスをしっかりブロックできます。
プリーツ型マスクが欲しい人におすすめです。
フィット感重視派におすすめの3選
次に、フィット感を重視したいあなたにおすすめのマスクを3つご紹介します。
これらのマスクは、顔の形状に合わせて密着し、隙間からの花粉の侵入を防いでくれます。
1. クロマチック・フーガ 3D立体マスク
このマスクは、顔へのフィット感が高く、ずれにくいのが特徴です。
口元に十分な空間があるため呼吸しやすく、会話をしてもずれにくいのが魅力です。
フィルター性能も高く、花粉やウイルスをしっかりブロックします。
接客業や病院勤務など、マスクを着けて会話をする必要がある人におすすめです。
2. 富⼠ 口元空間広々マスク
このマスクは、顔にフィットしやすく、ずれにくい点が特徴です。
口元に十分な空間があり、呼吸がしやすいのも魅力です。
短時間だけ使用する人におすすめです。
3. アイリスオーヤマ DAILY FIT MASK 立体
このマスクは、鼻ワイヤー入りの立体マスクで、長時間でも耳が痛くなりにくいのが特徴です。
鼻にフィットさせやすく、立体形状で口元に空間があるので呼吸がしやすいです。
立体マスクにこだわりがあり、鼻にフィットさせたい方におすすめです。
まとめ|自分にぴったりの花粉対策マスクを見つけよう
今回は、花粉対策マスクの選び方とおすすめ商品を紹介しました。
フィルター性能とフィット感を重視し、自分の顔の形や使用シーンに合ったマスクを選ぶことが大切です。
今回紹介した商品を参考に、ぜひ自分にぴったりの花粉対策マスクを見つけて、快適な春を過ごしてください!
参考
