【もう手放せない!】賢い冷却グッズの選び方&タイプ別おすすめ商品を徹底解説
「冷却実感の高いグッズを知りたい」そんなお悩みをお持ちの方も、きっとご自身にぴったりのアイテムが見つかるはずです。
熱中症対策を万全に!冷却グッズの賢い選び方
暑い季節の体調不良は、体温調節のための大量の汗によって、体内の水分や塩分が失われることが原因です。特に高温多湿の環境下や激しい運動の後などは、体温が上昇しやすく、体調を崩しやすくなります。水分補給だけでなく、体を効率的に冷やすグッズを取り入れることが、暑い夏を乗り切る鍵となります。
冷却グッズには様々な種類がありますが、ここでは特に効果的なアプローチとして、「体の内側からケアする」アイテムと「ピンポイントで外側から冷やす」アイテムの2つに焦点を当てて選び方をご紹介します。
選び方1:体の内側から、水分と塩分・ミネラルをしっかりケアするアイテムを選ぶ
暑さで汗をかくと、体からは水分と一緒にナトリウムなどのミネラルも奪われてしまいます。水分だけを補給しても、ミネラルが不足していると体の中に水分を留めておくことができません。効率的な暑さ対策には、水分はもちろん、失われたミネラル分を補給することが不可欠です。
このような体の内側からのケアに役立つのが、以下のようなアイテムです。
- 経口補水液: 脱水症状の際に、水分とナトリウムを効率よく補給できるよう糖分が少なく塩分が多く含まれています。
- 塩飴などのタブレット: 手軽に塩分やミネラルを摂取できます。休憩中や移動中など、場所を選ばずにサッと補給できるのがメリットです。
これらのアイテムは、汗を大量にかいたときの体内環境を整えるのに役立ち、暑さ対策をサポートしてくれます。
ただし、体内からケアするアイテムは、体の表面温度を直接下げる効果はありません。あくまで水分やミネラルの補給をサポートするものであり、体の外側からの冷却と組み合わせて使うことで、より総合的な暑さ対策が可能になります。また、塩飴は商品によっては糖分も含みますので、摂取量には注意が必要です。
選び方2:首元など、体温調節の要をピンポイントで外側から冷やすアイテムを選ぶ
「体がほてってきたな」と感じたときは、首元や脇の下など、太い血管が通っている部分を外側から冷やすのが効果的です。血液が冷やされて全身に巡ることで、効率的に体温を下げることができます。
ピンポイントで冷やすアイテムには、様々なタイプがあります。
- ネッククーラー: 首に装着して、冷却プレートや保冷剤、PCM素材などで首元を物理的に冷やします。
- 冷感タオル: 水で濡らして絞って振ることで気化熱を利用し、触れるとひんやりと感じるタオルです。
- ポータブル扇風機(首掛け型含む): 風を送ることで汗や水分を蒸発させ、気化熱で体を冷やします。首掛けタイプなら両手が自由に使えて便利です。
- 瞬間冷却パック: 叩くだけで化学反応により瞬間的に冷たくなる携帯冷却材です。
これらのアイテムの大きなメリットは、使った瞬間にひんやり感を実感できるなど、即効性が期待できる点です。すぐにクールダウンしたい場面で活躍します。
一方で、外側から冷やすアイテムにもいくつかデメリットがあります。
- 持続時間: 瞬間冷却パックは約30分、冷却パッドは約60分など、効果が持続する時間には限りがあるものが多いです。電動式のネッククーラーはバッテリーの残量を気にする必要があります。
- 手間の有無: 冷感タオルは使う前に水で濡らして絞る手間が必要なものがあります。また、水を含むと重量が増すものもあります(例:SPICE OF LIFEの冷感タオルは水を含むと約140g)。
- 使用感: 冷感タオルの肌触りは商品によって異なり、好みが分かれる場合もあります。首掛けタイプのアイテムは、商品によっては重さを感じる可能性もあります(例:Tindonの首掛け扇風機は約178.6g、プラタのポータブルネッククーラーは約190g)。
- 結露: 電動式の冷却グッズの中には、冷やしすぎによって結露が発生し、肌や装着している衣服が濡れる可能性があるものも存在します(スマホ冷却グッズの例ですが、冷やしすぎによる結露を懸念する声があります)。
これらのメリット・デメリットを踏まえ、ご自身の用途や好みに合ったアイテムを選ぶことが大切です。屋外での活動が多いのか、室内で使いたいのか、手軽さを重視するのか、冷却パワーを重視するのかなどを考えて選びましょう。
この他に、日差しを直接避けるための日傘や、就寝中の暑さ対策に役立つ冷感寝具なども効果的な暑さ対策グッズとして活用できます。
タイプ別!プロが選ぶおすすめ冷却グッズ6選
ここからは、先ほどご紹介した選び方に基づき、ソースでランキング上位やおすすめとして紹介されている商品を厳選してご紹介します。どれもECサイトで購入できるので、自宅で手軽に受け取れますよ!
選び方1:「体の内側からケアするアイテム」おすすめ3選
汗をかいて失われた水分・塩分・ミネラル補給をサポートしてくれる、おすすめの塩飴を3つご紹介します。
幸栄堂製菓 美ら海 塩サイダー飴

- 特徴: 沖縄の美しい海で採れた塩「シママース」を使用し、さわやかなサイダー味に仕上げた塩飴です。約250個入りの業務用パックで、たっぷり使えるのが魅力。
- おすすめポイント: 汗をたくさんかく夏の塩分補給にぴったりの定番アイテム。大容量なので、職場や学校、レジャーなど、みんなでシェアする場面に最適です。
井関食品 熱中飴Ⅰ・Ⅱ・Ⅲミックス 業務用

- 特徴: 熱中症対策を目的とした、3種類の味が楽しめるミックス塩飴の業務用パックです。
- おすすめポイント: 「熱中飴」という名前の通り、熱中症対策に特化した商品として分かりやすいのが特徴です。複数の味が楽しめるので飽きずに続けられます。
扇雀飴本舗 はちみつ100%のキャンデー+塩

- 特徴: 扇雀飴本舗独自の製法を用い、純粋なはちみつとドイツアルプスの岩塩「アルペンザルツ岩塩」のみで作られています。コクのあるまろやかな岩塩がはちみつのおいしさを引き立てます。
- おすすめポイント: シンプルながら素材にこだわった、はちみつの優しい甘さが特徴のキャンデーです。お菓子感覚で手軽に塩分補給ができます。個包装タイプなので持ち運びにも便利。※上記でご紹介したアイテムは一般食品であり、特定の疾病の治療や予防を保証するものではありません。体調に合わせて適切に摂取してください。
選び方2:「ピンポイントで外側から冷やすアイテム」おすすめ3選
首元などをピンポイントで冷やし、使用直後からひんやり感を感じられるという声もあるクールダウンをサポートしてくれるアイテムを3つご紹介します。
18°ICE SUO WBAND グラデチェック

- 特徴: 宇宙開発の技術を参考にしたとされる素材P.C.M冷却素材を使用したネッククーラーです。首元の接触部分が平らになっているのが特徴。
- おすすめポイント: 28℃以下の環境であれば自然に凍結するPCM素材を使用しているため、水に濡らしたり冷蔵庫で冷やす手間なく、繰り返し使えるのが大きなメリットです。
サンコー ネッククーラーEvo | TK-NEMB3

- 特徴: 冷却プレートにペルチェ素子を採用した電動式のネッククーラーです。スイッチを入れると冷却プレートが冷たくなり、首元を物理的に冷やします。タイプは電動。重量は200gで、首への負担が少ないと評価されています。
- おすすめポイント: 電源を入れるだけで素早く冷却効果を得られるのが最大のメリット。バッテリー駆動(約7時間持続)なので、屋外や移動中など場所を選ばず使用できます。
SPICE OF LIFE ウォータークールタオル | SFVZ3005

- 特徴: 水に濡らして絞り、振ることでひんやり冷たくなる冷感タオルです。冷却力の検証ではタオルの温度が20.4℃まで下がったと高評価を獲得。「振った瞬間に冷たくなる」という声も挙がっています。UPF50+とメーカーが表示。サイズは幅34×長さ120cmの大判タイプ。
- おすすめポイント: 電気や電池を使わず、水だけで手軽にひんやり感を得られる繰り返し使えるエコなアイテム。大判なので首だけでなく肩などにかけやすく、様々なシーンで活躍します。水を含んだ時の重量が約140gと、少しずっしり感じる可能性がある点はネックですが、優れた冷却力が魅力です。
まとめ
体の内側からのケアと、首元など体温調節の要となる部分を外側から冷やす対策を組み合わせることで、今年の夏はより快適に過ごせるはずです。
塩飴で手軽に水分・塩分・ミネラルを補給し、ネッククーラーや冷感タオルで素早くクールダウンする。今回ご紹介したアイテムは、きっとあなたの夏の必需品になるでしょう。
賢く冷却グッズを選んで、暑さに負けない快適な夏を過ごしましょう!
参考

