もう失敗しない！あなたにぴったりのクーラーボックスを見つけるための完全ガイド
夏のキャンプやバーベキュー、釣り、ピクニックなど、アウトドアシーンで大活躍するクーラーボックス。さまざまな種類があるため、どれを選ぶか迷うこともあるかもしれません。たくさんの商品があって、何に注目して選べば良いのか分かりにくいですよね。
この記事では、あなたの用途やスタイルに合わせたクーラーボックスの選び方を、プロの視点から分かりやすく解説します。それぞれのタイプのメリット・デメリットを知って、後悔しない一台を見つけましょう！
クーラーボックス選びで絶対に押さえておきたいポイント
クーラーボックスを選ぶ際にチェックしておきたいポイントはいくつかありますが、ここでは特に重要な2つのポイントに絞って解説します。
選び方①：クーラーボックスの「タイプ」で選ぶ
クーラーボックスは大きく分けて「ソフトクーラー（クーラーバッグ・保冷バッグ）」と「ハードクーラーボックス（ハードクーラー）」の2つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、あなたの使い方に合ったタイプを選びましょう。
ソフトクーラー（クーラーバッグ）
ソフトクーラーは、本体が柔らかく、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるのも嬉しいポイントです。
気軽に持ち運べるため、ピクニックやデイキャンプ、野外フェス、ちょっとした買い物など、短時間・短距離での使用におすすめです。
ただし、ハードクーラーに比べると保冷力は控えめで、真夏でも生鮮食品を保冷できる時間は6時間程度とされています。長時間の保冷が必要なシーンには不向きな場合があります。
ハードクーラーボックス
ハードクーラーボックスは、しっかりとした箱型の形状が特徴です。ソフトクーラーに比べて保冷力が非常に高く、高性能なものでは、保冷剤と併用することで長時間の保冷が期待できるタイプも販売されています（※保冷力は使用状況や外気温により異なります）
泊まりがけのキャンプや、バーベキュー、釣りなど、長時間にわたって高い保冷力が必要なシーンで重宝します。
また、本体が固く洗いやすいため、肉のドリップなどがこぼれても汚れが染み込みにくく、庫内を清潔に保ちやすいというメリットもあります。中には、座れる頑丈なものや、テーブル代わりにも使える機能を持つものもあります。
ハードクーラーのデメリットは、本体自体が重くかさばる点です。容量が大きくなるほど重量も増すため、持ち運びには少し力が必要になることがあります。
選び方②：利用する「人数」でサイズ（容量）を選ぶ
クーラーボックスのサイズは、利用する人数や持ち運びたい量に合わせて選びましょう。人数に対して小さすぎると食材や飲み物が入りきりませんし、逆に大きすぎると無駄な空間ができてしまい保冷力が低下することがあります。また、必要以上に大きいと持ち運びが大変になります。
目安としては、以下の容量を参考にしてみてください。
- ソロ（1人）〜少人数（2人）：10L〜20L程度。ソロキャンプやピクニック、日帰りでの使用に。
- 3人〜4人程度：25L〜35L程度。ファミリーでのデイキャンプやバーベキューに。
- 5人以上：45L以上の大型サイズ。大人数でのアウトドアや連泊キャンプ、たくさんの飲み物を入れたいシーンに。
ただし、これはあくまで目安です。持ち運びたい飲み物や食材の量、日数によって必要な容量は変わります。中に入れる物と氷の比率を1:2にするのが保冷力を高める推奨方法とされているため、入れる物の量の倍の氷を入れるスペースも考慮してサイズを選ぶと良いでしょう。エアスペース（空きスペース）が少ないほうが保冷効果が長持ちします。
選び方別！おすすめクーラーボックス6選
ここからは、前述の選び方を参考に、特におすすめのクーラーボックスを6つご紹介します。あなたのスタイルに合うお気に入りの一台を見つけてください。
ECサイトで購入すれば、自宅まで商品を届けてもらえるという大きなメリットがあります。特に容量の大きなハードクーラーボックスは、本体だけでも数キロ、内容物を入れればさらに重くなります。持ち運びの負担を考えずに、欲しい商品を気軽に購入できるのは嬉しいですね。
【ソフトクーラー】気軽に使えて持ち運びやすいおすすめ3選
ちょっとしたお出かけやデイキャンプにぴったりの、軽量で携帯性に優れたソフトクーラーをご紹介します。
Heshare クーラーボックス 30L
おすすめポイント:
- mybestの2024年●月時点の比較検証で高評価を獲得した実力派ソフトクーラーです（出典：https://my-best.com/271)
- 容量30Lとしっかり入るのに、本体重量わずか0.8kgと非常に軽量。食材や飲料を入れても持ち運びの負担になりにくいでしょう。
- 両サイドと前面に合計3つのサイドポケットがあり、収納力も優秀です。調味料やカトラリーなどを分けて入れられます。
保冷力・持ち運びやすさ・収納力のバランスに優れており、ファミリーでのデイキャンプやピクニックに活躍する一台です。価格もお手頃なので、まず最初に試してみる一台としてもおすすめです。ただし、本体に小窓や仕切り板はないため、大きなフタを開けずに中身を取り出すのは難しいかもしれません。
CAPTAIN STAG デリス シルバーソフトクーラーバッグ 15L M-1851
おすすめポイント:
- mybestの検証でソロ用ソフトクーラーバッグのベストバイに選ばれた商品。
- 容量15Lは、ソロや少人数でのちょっとしたお出かけにちょうど良いサイズ感です。
- 本体重量は驚きの0.2kg！ソフトクーラーの中でも特に軽量で、持ち運びやすさは抜群です。
- 収納時は折りたためてコンパクトになるため、場所を取らずに保管できます。
とにかく軽くてコンパクトなモデルをお探しの方におすすめです。価格も非常にリーズナブルで、気軽に購入できるのも魅力です。
DOD ソフトくらこ 10L CL1-720-TN
おすすめポイント:
- 薄型で携行性に優れており、バイク乗りキャンパーにとって心強い味方になります。
- 容量10Lはソロでの使用にぴったり。本体重量も1kg未満と軽量です。
- 6時間後の平均温度が6.1℃と、ソフトクーラーとしては保冷力も優秀で、比較的保冷力が高く、夏のアウトドアシーンでも使用しやすいとされています。
薄型形状のため、バイクなどの限られたスペースに収まりやすい形状といえます。保冷力も十分あるため、少量の飲み物や食材を冷やしたいソロでのアウトドアにおすすめです。サイドポケットや仕切り板がない点は留意しておきましょう。
【ハードクーラー】高保冷力でタフに使えるおすすめ3選
連泊キャンプや真夏のレジャーなど、長時間しっかり冷やしておきたいシーンにおすすめのハードクーラーボックスをご紹介します。
Coleman エクストリームホイールクーラー 26L 2000037234
おすすめポイント:
- mybestの検証でハードクーラーボックスとしておすすめスコアNo.1を獲得した商品。
- キャスター付きなので、食材や飲み物で重くなってもキャンプ場内などを楽に移動できます。
- フタにドリンクホルダーがついており、テーブル代わりにも使える便利さがあります。
- 保冷力が高く、夏場でも飲料や冷却が必要な食材を比較的長く冷やしておくことが期待できると評価されています。
容量26Lは、3人程度のデイキャンプや1泊程度のキャンプに使いやすいサイズ感です。重さがあるハードクーラーですが、キャスター付きなので運搬の負担を軽減できます。
VASTLAND タフクーラーボックス ラッチタイプ 18.9L VL-TCB2-18.9L
おすすめポイント:
- mybestの検証でハードクーラーボックスとして保冷力の高さNo.1を獲得。真夏でも長時間、内容物をしっかり冷やせる高い保冷力が期待できます。
- 外寸が幅49.8cmと比較的コンパクトで、車のラゲッジスペースなどに積みやすいサイズ感です。
- 2Lペットボトルを横に、500mLペットボトルを立てて収納できます。
容量18.9Lは、ソロや少人数でのキャンプに最適なサイズです。本体重量は約7.48kgと重さがありますが、その分しっかりした作りと高い保冷力が魅力。
SHIMANO フィクセル ウルトラ プレミアム 30L
おすすめポイント:
- mybestの検証で最も高い氷の残存率（73.9%）を記録。6面に搭載された極厚の真空断熱パネルにより、最高クラスの保冷力を誇ります。
- 容量30Lは、ファミリーやグループでのキャンプにも対応できるサイズです。
- フタは向きを気にせず開けられる両開きタイプで、上部の取っ手を掴むだけで簡単にロック解除できます。閉じ込め防止機能も付いています。
- 内部は排水口周りに傾斜があり、水抜きがしやすい設計です。内部素材には抗菌剤も練り込まれています。
主に釣り用として紹介されていますが、その高い保冷力と機能性はキャンプなどの幅広いアウトドアシーンで活躍します。価格は高価ですが、「とにかく保冷力重視」「良いものを長く使いたい」という方におすすめです。
クーラーボックス選びは、まず「ソフトクーラー」か「ハードクーラー」か、そして「使う人数に合った容量」を考えることから始めましょう。それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、ご自身の使い方にぴったりの一台を選んでください。
この記事でご紹介した商品は、どれも高い評価を得ている人気のモデルばかりです。ぜひ参考にして、快適なアウトドアライフを楽しんでください！
※記事中の価格は、調査時点のものです。最新の価格や商品の詳細は各ECサイトにてご確認ください。
参考
